閉山後の静かな富士山へ行ってきました。
一合目からの入山。
荒涼とした上部とは違った豊かな森が広がる世界。
ゆっくり味わいながら歩む。
ふわふわした足元の感触を味わいながら、一歩ずつ。身を沈めるようにゆっくりと。
やがて森林限界に達し、
富士の頂が姿を現す。
最高のお天気に恵まれて、
朝日を全身に浴びて、
また一歩一歩上を目指して歩む。
大きな大きな富士山に抱かれながら
ゆっくりゆっくりと
宝永山に登って帰路につきました。
帰りは豊かな森が再び迎えてくれました。
『またおいで』と言ってくれているような。。
味わい尽くした山行でした。