後立山の盟主、鹿島槍ヶ岳へ。
急がば回れ、なら爺ヶ岳南尾根だけど、
急いでないのであえて険路から。
取り付きで谷を詰めたい誘惑に駆られるも、がんばって初志貫徹。
わかってはいたけどやっぱり急。
ステーキ肉やら鴨蕎麦やら、食材をたんまり積んできたことを後悔しながら登る登る登る…今度から食材は削ることにしよう。
稜線へ出た瞬間に全てが報われるような心持ちになるのは、山ならではなのかな。
それとも剱岳が迎えてくれる後立山ならではなのかな。
傾きかけた太陽が剱岳の威風をいっそう際立たせている。
刻々と表情を変える空の下で、今宵のお楽しみタイム。
重荷を背負ってきてよかった。次回は何を背負っていこう…
帰路は爺ヶ岳まで足を伸ばして、欲張りプランとなりました。